インターネットの普及は、現代のマーケティングミックスに大きな影響を与えています。
中でも、プロモーション戦略においては、Webマーケティング施策が必須になっています。しかし、BtoCと比べてBtoBの業界においては、まだまだテレアポや展示会への出展など旧来の営業手法が中心の企業が多く、デジタル化は大きくは進んでいません。その理由は、BtoB企業が主に「知識」「環境」「人」の3つの負を抱えていることによります。
これからご紹介する「ferret One」は、それら「知識」「環境」「人」の課題を一気に解決するマーケティングツールです。記事の後半では、株式会社ベーシック 取締役COOの林 宏昌さんにインタビューし、「ferret One」の魅力や今後の展望についてお話を伺いました。
目次
オールインワン型BtoBマーケティングツール「ferret One」を代表する3つの特徴
ferret Oneは、BtoB企業がWeb経由で見込み顧客を継続的に獲得するための仕組み作りを行う、オールインワン型BtoBマーケティングツールです。大きな特徴として、下記3点を紹介します。
- 独自のBtoBマーケティングメソッドを提供
- “オールインワン”だからスピーディな施策実行を可能に
- “ノーコード”により専門人材の不足を解消
独自のBtoBマーケティングノウハウを提供
日本の多くのBtoB企業ではデジタル化が大きくは進んでいないからこそ、社内にWebマーケティングに関する「ノウハウ(知識)」も蓄積されていないため、そもそも何から始めたらいいのか分からないという企業が多いのが現状です。
「ferret One」は、同社が運営するメディア ferretや、ferret Oneにてこれまで1,000社を超える企業のマーケティングを支援する中で培ったノウハウを「BtoBグロースステップ」という王道の方法論としてまとめています。
BtoBグロースステップを熟知したスタッフが、戦略・施策設計からサイト制作に加え、毎月サポートを行うことで、お客様が自社内にマーケティングの「ノウハウ(知識)」を蓄積し、自分の手でWebマーケティングの施策を実行できる状態を実現します。
煩雑な環境から解放される“オールインワン”でスピーディな施策実行を可能に
BtoBにおけるマーケティング施策は多岐に渡る分、使用するツールも複数にまたがり、施策を講じる環境は煩雑になりがちです。
ferret Oneは、Webページの作成や更新ができるCMS機能に加え、見込み顧客獲得に必要なコンテンツマーケティング、メールマーケティング、セミナー、ホワイトペーパーなど複数の施策を実行するための機能を、オールインワンで提供しています。
マーケティングに必要な施策ごとにツールを選定・使い分ける必要もなく、最小限の工数で運用できることから「環境」の課題を解決します。
“ノーコード”により専門人材の不足を解消
Webサイトの構築や運営は、デザイナー・エンジニア・マーケターなど専門分野が異なる職種でコミュニケーションをとりながら進めることが多く、BtoB企業の中でこれらの「人」が潤沢にいるケースは多くはありません。
ferret Oneは非エンジニアでも扱える”ノーコード”で、サイト更新、コンテンツ追加などほとんどの操作を行えるため、社内に専門人材が不足しているという「人」の課題を解消し、これまでかかっていたコミュニケーションコストも削減します。
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【インタビュー】株式会社ベーシック 取締役COO ferret One事業部長 林 宏昌さん
<プロフィール>
2005年、リクルート入社。新築マンション首都圏営業部で、優秀営業を表彰する全社TOP GUN AWARDを2年連続で受賞。2014年、リクルートホールディングスにて経営企画室室長を担い、株式公開を経験。その後、広報ブランド推進室室長、働き方変革推進室長を歴任。2018年にベーシックに入社しCHROとしてミッション・ビジョンや人事制度の刷新、コンピテンシーの策定を推進。現在はCOOとしてferret One事業を率いると共にPLG事業、メディア事業を含めた事業全体を管掌。