コロナ渦以前は社内での質問はオフィスで直接担当者に聞けるため、すぐに解決していました。しかし、リモートワークの場合には、電話やメール、チャットツールで個別に担当者に質問するため、すぐに解決することが難しいことも多くなり、何度もやり取りを繰り返してしまい、質問者・対応者ともに負担が増えています。
また、製品・サービス・企業サイトのサポート対応においても、「ヘルプサイトはあるのに同じような質問が何度もきてしまう」「わからないことがあることで訪問者が離脱してしまう」といった課題も多く耳にします。これらを一気に解決できるのが「hitobo」です。
hitoboは、よくある質問に対して、AIチャットボットによる自動応答ができ、必要に応じてオペレーターによる有人対応もスムーズに連携できるチャットボット+有人チャットツールです。
具体的には、
- 技術的に詳しくない担当者でも、画面を見ただけで誰もが作成手順を理解できるような使いやすい管理画面
- いちから辞書登録をせずに、Q&Aの登録だけで一定の表記ゆれにも自動で対応
- チャットボットに登録したQ&AからFAQ検索ページを生成できる
といったこれらの機能から、質問者の状況に合った情報の探し方を、運営者が最小の労力で提供できることが特徴です。
今回はチャットボットhitoboの開発会社であるアディッシュ株式会社 執行役員サービスデザイン本部長の池谷 昌大さんにインタビューを行い、開発の経緯やhitoboに託す思いなどについてお話を伺いました。
目次
hitoboの3つの特徴
はじめに、hitoboの3つの特徴について見てみましょう。
最小の労力で自己解決を最大化
「ボタン誘導」「自由入力(AI応答)」「FAQ検索ページの自動生成」をすべて利用できることで、3つの機能の長所を活かし、短所を相互補完することにより、ユーザー自身による問題解決をすることが可能です。
短時間で構築とメンテナンスが可能
Q&Aを追加するだけで、チャットボット構築が可能です。通常1~3か月ほど要するところを、約3日~2週間で構築ができます。
また、質問の量が多く、チャットボットが回答できなかった可能性の高い質問が、AI機能により自動でピックアップされます。それらの質問の回答となるQ&Aを追加するだけでメンテナンスも可能です。
導入サポートも充実
サービス選定時(無料トライアル)の段階から、導入時・導入後まで、カスタマーサクセス担当者がきめ細かく支援します。※導入サポートは、サービス費用に含まれています。
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【開発会社インタビュー】アディッシュ株式会社 執行役員サービスデザイン本部長 池谷 昌大さん
<プロフィール>
2000年よりソニー系半導体商社、海外半導体商社、外資系半導体メーカーを経て、2009年株式会社ガイアックスに入社。企業向けSNSモニタリング事業、カスタマーサポート事業の営業及びサービス構築を担当。2014年にアディッシュ株式会社取締役、2021年から執行役員サービスデザイン本部長を務める。