数ある勤怠管理システムの中で、ハーモス勤怠が気になっているけれど、
- テレワークなど多様な働き方に対応しているのか?
- 他の勤怠管理システムとの違いは?
- 労働基準法・36協定などの法令に対応は?
- 費用はどのくらい?
などを知りたい方も多いと思います。
そこで、本記事ではハーモス勤怠の特徴や機能、おすすめポイント、登録方法などを詳しく解説。是非、参考にしてみてください。
目次
ハーモス勤怠とは
ハーモス勤怠は、運営会社IEYASU株式会社(親会社:株式会社ビズリーチ)が運営する人事実務の専門家と共同開発した、勤怠管理システムです。
1,000社以上のサポート経験をもとに、人事専門のノウハウを活用して、必要な機能を厳選。シンプルで使いやすい勤怠管理システムを提供しています。
打刻方法はICカード/LINE/Slackなど様々なツールで対応可能。出退勤データCSV出力、Web上での給与明細発行などの機能が豊富なことが特徴です。また、同じハーモスシリーズで日報管理と年末調整のシステムを登録することで連携も可能です。
さらに有料プランにすることで休暇や残業等の申請ワークフロー、労働時間超過アラート、勤怠制度分類ごとに時間入力によるプロジェクト収支の見える化、給与計算はAPI機能にて他のアプリと連携も可能となります。
ハーモス勤怠の3つの特徴
ハーモス勤怠の特徴をご紹介をします。
30名以下の利用なら0円!初期導入費・サポート費用も不要
基本的な機能は従業員数が30名以下なら無料です。
無料で使える主な機能は打刻、日次勤怠管理、日次勤怠承認、残業レポート、シフト管理、休暇管理、Web給与明細など、ハーモス勤怠ではこれらの機能を無料で使うことができます。
同様のサービスを提供している他社でも無料期間が1ヶ月程度に設定されていて、この期間が終わると有料プランに移行する場合が多いです。しかし、1ヶ月という短い期間で勤怠管理システムを導入する判断を行うのは難しいと思います。アプリを使いこなせるのか、従業員から不満が出ないかなど、このような心配が全て解消できない可能性があるためです。
その点、ハーモス勤怠は無料で利用できるので安心して導入することができるでしょう。コストを抑えたいという企業には非常におすすめな勤怠管理システムです。
また、従業員数が31名以上の場合は一人あたり月額100円(税抜)から勤怠管理を行えます。
さらに月額100円を追加することでオプション機能の有給休暇の自動付与や時間単位の有給休暇の設定が行える有給休暇管理や届出申請ワークフローを追加することができます。初期費用やサポート費用は完全無料なので、ハーモスの勤怠管理システムを利用することで、導入費用が抑えられるので非常に大きなメリットではないでしょうか。
人事・労務の経験から作られた機能
先程も冒頭で説明をしましたが、ハーモス勤怠は人事実務の専門家集団と共同で開発されています。法律に準拠した管理を簡単に行えるようになっているのが大きな特徴です。
専門的なノウハウが随所に生かされているため、シンプルで使いやすく、現場に即した実用的な勤怠管理システムです。これまでに中小企業やベンチャー企業などを中心に約50,000社を超える企業がハーモス勤怠を活用しています。
ユーザーを迷わせない!わかりやすい・使いやすい操作画面
必要な機能だけを搭載しており、シンプルで使いやすい画面になっています。
パソコンの操作に慣れていない人でも使いやすく、ICカードをかざすだけで打刻できる機能なども搭載しており便利です。
ハーモス勤怠の機能
ハーモス勤怠の代表的な機能についてチェックしてみましょう。
■打刻機能 PC・スマホ・タブレット、ICカード、QRコード、Slack、LINEなどさまざまな打刻方法に対応。打刻方法は併用可能なため、突然のリモートワークでもスムーズに勤怠管理が行えます。 |
■日々の勤怠確認(打刻データ・勤務データ) 従業員の出勤状況をリアルタイムに確認。日々の打刻データと勤務データは分けて管理できます。 |
■勤怠レポート(勤怠状況を可視化) 従業員の勤怠状況をわかりやすいグラフや表で可視化できます。また日次・月次別に細かいデータ出力を用いれば、勤怠管理をより簡単に、正確に行えます。 |
料金設定
ハーモス勤怠は30名以下の利用であれば完全無料。31名以上でも一人あたり月額100円(税抜)から利用可能です。
プラン | 無料プラン 従業員数30名以下 |
有料プラン 従業員数31名以上 |
---|---|---|
初期費用・サポート費用 | 0円 | 0円 |
月額 | 0円 | 100円~(一人あたり) ★1カ月間無料トライアルあり |
基本機能 | 打刻機能/日次勤怠管理/日次勤怠承認/勤怠管理・残業レポート機能/CSV入力機能/休暇管理機能/勤怠アラート/労働基準法対応の残業管理レポート/勤怠エラーレポート/オリジナル時間帯集計/HRMOS勤怠API/固定IPアドレスによるアクセス制限/管理者の2段階認証 | 打刻機能/日次勤怠管理/日次勤怠承認/勤怠管理・残業レポート機能/CSV入力機能/休暇管理機能/勤怠アラート/労働基準法対応の残業管理レポート/勤怠エラーレポート/オリジナル時間帯集計/HRMOS勤怠API/固定IPアドレスによるアクセス制限/管理者の2段階認証 |
オプション機能① 有給休暇管理・届出申請機能 |
× | <プラス月額100円(一人あたり)> 届出申請ワークフロー/有給休暇等の自動付与/時間単位有給休暇/有給休暇管理レポート |
オプション機能② |
<無料> 〇 |
<プラス月額50円(一人あたり)> 〇 |
サポート |
各種マニュアル・FAQ | 各種マニュアル・FAQ/メールサポート |
初めての方でも導入しやすい価格設定になっています。
3つの質問に答えるだけでシステムの概算費用を算出できる【料金シミュレーター】が用意されていますので、気になる方はぜひ見積もりしてみてください。
ハーモス勤怠はこんな企業におすすめ
ハーモス勤怠は以下の企業に特におすすめです。
導入費用を抑えたい
勤怠管理システムを導入するにはどうしても導入費用がかかってしまいます。そのため、少しでもコストを抑えたいと考えている企業も多いでしょう。
その点、ハーモス勤怠は一人あたり月額100円から利用することができる勤怠管理サービスです。
さらに、30名以下の企業であれば無料で利用が可能です。無料プランも打刻機能・勤怠管理レポートなど基本的な機能を使うことができます。
出勤管理をシステム化したいが、ソフトを使いこなせるか心配という方も無料ならば安心して導入をすることができるでしょう。
アナログな勤怠管理から脱却したい
タイムカードによる勤怠管理の場合、月末にタイムカードを集めて1人1人の勤怠情報をエクセルに集約し、必要があれば従業員に確認をとって修正などを行います。
しかし、この方法だと労働時間の集計から給与計算までにかなりの時間と労力を要します。また、人手を介することで、どうしてもミスが発生するリスクが残ってしまいます。
そこで、ハーモス勤怠を導入すれば、シンプルな操作画面で簡単に打刻。打刻漏れがあっても通知で知らせてくれるので打刻忘れを防げます。
さらに、システム上で一元管理することができるので、従業員一人ひとりの日々の勤務状況をリアルタイムに確認できます。
当月の総労働時間や残業時間の状況を速やかに把握でき、全体的な業務効率の向上が期待できます。
導入したいが、システムの定着が不安
便利な機能が多く備わっていても、実際に使う従業員が使いこなせなければ意味がありません。システム操作が複雑な場合、ミスが頻発して従業員の工数を増やしてしまうケースもあります。
ITリテラシーが高くない人に機能面だけでなく操作面にも着目して勤怠管理システムを選ぶ必要があります。
その点、ハーモス勤怠の操作画面はシンプルでわかりやすい設計となっているので、パソコンが苦手な人でも扱いやすいシステムとなっています。
導入の流れ
次にハーモス勤怠の導入の流れについて解説をしていきます。無料プランと有料プランでは利用開始までの流れが異なるため、それぞれの手順を説明していきます。
無料プランの場合
次にハーモス勤怠の導入の流れについて解説をしていきます。無料プランと有料プランでは利用開始までの流れが異なるため、それぞれの手順を説明していきます。
無料プランの場合
導入から運用開始までの流れは以下のステップで行うと利用する事ができます。
- ハーモス勤怠by IEYASUサービスサイトの無料アカウント作成を行う
- 勤怠管理に必要な基本情報を登録する
- 利用開始
順番に詳細を説明していきます
まずは、ハーモス勤怠by IEYASUサービスサイトにアクセスをし、右上の「無料お試し」を選択。
次に無料アカウントを作成します。登録したいメールアドレスを入力しましょう。
アカウント発行にはメールアドレスを入力し「利用規約に同意する」にチェックを入れた後に「アカウント作成」ボタンをクリックします。そうすると、先ほど入力したメールアドレス宛にメールが届きます。この時点では「仮契約を受付ました」とメールが届くのでメールの内容を確認してURLをクリックして本登録を行います。
本登録に必要な利用機能・雇用形態・勤務区分・社員情報などを入力し、必要事項の記入が終わったら「利用開始する」をクリックすると、2通目のメールが届きます。
本登録が完了したメールが届くのでメール内のURL、ログインID、パスワードをもとにハーモス勤怠by IEYASUサービスサイトにログインをします。また、本登録完了したメールには初期設定マニュアルのURLも記載があるので、初期設定を行うとその日からハーモス勤怠を利用することが可能です。
有料プランの場合
次に有料プランを申し込む際の手順です。
- ハーモス勤怠by IEYASUサービスサイトの無料アカウント作成を行う
- 有料プランの導入に関する問い合わせをする
- 有料プランのトライアルを行う
- 有料プランの契約をする
- 利用開始
無料プラン同様にまずは、無料アカウントの作成を行います。
アカウントの作成が終わったところで、有料プランに関する相談・問い合わせを行います。その時に企業名やメールアドレス、利用予定人数・問い合わせ内容を入力して「送信」ボタンをクリックします。
ハーモス勤怠では有料プランの導入を検討してもらうために、有料プランの機能を1ヶ月間無料で試せるサービスを提供しています。有料プランの試しが終わった後に自動的に有料プランへ切り替わることはありません。
ハーモス勤怠メニューの上部に表示されている「有料お試し」ボタンをクリックし、「申込」ボタンをクリックすると有料プランのお試しが開始できます。
まとめ
ハーモス勤怠の特徴や機能、導入の流れについて詳しく解説をしてきました。
ハーモス勤怠は基本的な勤怠管理であれば、無料で利用する事ができるので、自身の会社にあった勤怠管理システムなのか試しに使用してみることもでき、導入する上でハードルが低いシステムとなっています。また、有料プランでも一人、月100円以下で充実した機能を利用できるのも大きな魅力ではないでしょうか。
まずは自分の会社に合っているのか、従業員の反応を見てみたいという方は無料プランからスタートしてみることをおすすめします。