社員の入退社・異動・休職などの人事対応が発生する度に、書類・備品・PC周りなどの準備タスクが発生します。その管理をExcelまたはスプレッドシートで行っている企業も少なくありません。使い慣れたソフトで管理できる点は良いのですが、人事発令の度に人事・総務部であれば書類等の対応準備、情報システム部であればPCの調達などが発生するため、DXを推進する観点からも企業にとって非効率な部分となっています。
そんな中、今注目を集めているのが株式会社ThinQ Healthcareが提供する「WorQ(ワーク)」です。
WorQとは、100社以上の入退社手続き担当者にヒアリングを重ねながら開発された、人事総務・情シス向けタスク管理システム。多岐にわたる入退社業務の課題を解決することができます。
従来の入退社管理は効率化されずに担当者に任されていることが多く、「対応漏れが多い」「引き継ぎが難しい」「属人化されている」など多くの課題を抱えていました。また、経営陣にとっては課題が見えにくく、工数短縮や効率化は後回しにされがちな業務領域でもありました。
WorQを利用することで、同時並行で進む多くのタスクを漏れなくスマートに管理できます。また、徹底的に人事総務・情シスに寄り添った設計のため、タスク管理システムを使い慣れていない方でも簡単に習熟できます。
今回は、WorQをリリースされた株式会社ThinQ Healthcareの代表取締役である渡邉 昌司さんにインタビューさせていただきました。
目次
WorQの4つの特徴について
バックオフィス業務に特化したタスク管理システムのWorQですが、どのように課題をサポートしてくれるのか、その特徴について見てみましょう。
やるべきタスクを自動で生成
WorQでは定常的に発生するいつもの業務を『テンプレート』として作成することができます。異動、退職、入社など実行したい手続きのテンプレートを選択し、入退社者の名前や内定日、入社日などを入力するだけで、期限や担当者をはじめ、必要な情報がすべて入った状態でタスクが自動生成されます。
「いつ」「何を」すべきか通知で把握
WorQからの通知は今日やるべきタスクの通知、期限切れタスクの通知、締切の変更など多岐に渡ります。メールだけでなく、SlackやChatworkなど各種チャットツールと連携。「記憶する」「思い出す」などの生産性を下げる行動から解放してくれます。
見える化でコミュニケーションコストをカット
WorQ上でタスクの進捗が把握でき、人事総務部と情報システム部などで行われる部署間の進捗確認を9割削減できます。
また、事業部門のマネージャーやメンターなどに個別の権限設定が可能なため、必要な情報のみを簡単に共有することができます。
人事総務・情シスに寄り添った簡単操作
WorQは人事総務・情報システム部に寄り添ったシステムであることを大切にし、徹底的にシンプルなつくりを目指しています。既存の業務システムは難しいと感じる方でも簡単に使えるUIを採用しています。
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【開発会社インタビュー】株式会社ThinQ Healthcare 代表取締役 渡邉 昌司さん
<プロフィール>
1981年、東京都生まれ。株式会社Speee取締役。Speee創業期より新規事業開発を担う。
モバイルSEO、SEO、賃貸メディア、イエウール、ヌリカエ、美容系メディア、情報系メディア、医療機関向けコンサルティング、クリニック向け経営管理SaaSなど、様々な業界・種類の事業立ち上げに従事。現在はバックオフィス部門向け入退社管理SaaS「WorQ」を提供するThinQHealthcareの代表取締役として、様々な企業のバックオフィス部門DXを推進中。